「萌え」市場を考える 2〜3兆円規模に

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050517k0000e040087000c.html

話がでかくなってまいりました.

浜銀総研はコンテンツ市場を書籍(コミック)、映像、ゲームの3分野に分け、それぞれ業界団体の資料などを基に独自の視点で萌え関連と思われるものを抽出、推計した。結果は総計888億円。内訳はコミック関連が273億円、映像関連が155億円、ゲーム関連が460億円である。オタク層全体の市場規模は、野村総研の試算によれば約2900億円。萌え層はその約3割にも上る。
 調査を行った信濃伸一研究員は「メード喫茶やフィギュア、同人誌など今回調査していない中にも萌え関連と思われるものが多数あり、888億円は少なく見積もっても、という数字」と話す。さらに「萌え関連は潜在的な市場としては以前からあった。コンテンツはばくち性が高く、発売されるまで売れるかどうか分からないが、その中で固定的な客が望める分野として伸びてきた。今の30代半ばから下の世代は漫画やアニメに触れてきた経験が多いうえ、晩婚化が進み可処分所得も増える。需要が広がる要素はある」と分析する。(上記URLより引用)

萌え市場はコンテンツだけで,888億円規模で,これはその他関連市場を合わせておらず,過少統計であるとしている.
でも,食玩・トレカ・ガレキなんかは,そのうち一部が萌え要素ではあるかもしれないが,それがそのまま萌え市場とイコールとしてしまうのはあまりに乱暴だろう.ミリタリーなんてすでに萌えでも何でもないじゃないか.むしろ「燃え」だろ?

そのあとのまとめも記事としては,ヒドイな。。。

そしてメードとは一体…